ゴルフの才能を開花させる、最先端オーストラリア ゴルフ留学

短尺&ハイティーを使って下から入るすくい打ちの矯正

2016年06月13日

多くの生徒さんが短尺&ハイティーを使って家の中や練習場で訓練している事を知っています。これはタメの練習、スイングプレーン、入射角、遠心力(まーるく振る)、ヒールの意識といった重要項目をいっぺんに矯正できる優れた練習方法だからです。

 

最初に言っておきますが、難しいからといってあきらめちゃいけません。継続すればスイングとはなんぞやが見えてきます。あきらめちゃう原因に何度やってもハイティーのペットボトルを前方にぶっ飛ばしちゃうから。

 

実はその原因は「上げて下ろす」にあるんです。このレッスン用語は随分昔から定着してますが、アマチュアの皆さんには斧を振り下ろすのと同じで、手で上げて手で下ろすなんです。毎日薪を割っている人に言わせれば、腰を入れてとかその間にニュアンスがあるのでしょうが。アマチュアの方にはそんなこと通用しません。僕に言わせれば、言葉(説明が足りないんです。

 

今回の日本キャンプでも沢山やりましたが、うまく出来ない要因にシャット&キャスティングがあります。前述の「上げて下ろす」に起因しますが、シャフトが縦しなりを起こすとリリースが早くなり、クラブが下から入るので、これだとまともにヒットしません。今の風潮なのかフェースを下に向けて早めに手を返せの感じの人が実に多いのに驚かせられます。

 

僕の教えは逆にトップからフェースが開いて下りてくる感じで、シャフトが肩口に巻きつきながら落下して腰の高さで水平姿勢になった時、グリップエンドが目標の45度右を指してインサイドアタックを明確にしています。ダウン初期の段階からヒール先行でボールが右にすっ飛んでいっちゃう感覚になれば僕自身「よし、しめたっ!」って思うぐらいですから。

 

ここまできたら後は回転力なんです。胸から突き出た大きなフェース面を想像して、自分の胴体がしっかり回転すれば自然とフェースは閉じるんです。体の回転で45度左に飛ばす気合いがあれば、スライスも治りまっすぐ飛びます。これじゃスライスと考える人はグリップと前腕に余計な力が入って叩きにいってるから、体が突っ込んで詰まってフェースターンが出来ない。スイングが分かってくるとフェースターンは体の回転で表現出来るようになります。

 

とにかくグリップエンドを真下に引き下ろす動作はやめましょう!ゴルフのフォワードスイングはピッチャーの踏み込んでからサイドスローに入る形によく似ています。上体(左肩)が開かないように前足をステップ(踏込み時にまだ6,7分は後ろ足荷重)して、足腰の重厚な巻戻しからスタート。ここで手を伸ばせばすぐにボールに届くのに、柔らかく肘→手首としならせて、シャフトがしつこく巻きついて下りてきます。目標の右45度を指していたグリップエンドは最短距離で左腰骨を指す(グリップエンドをまーるく振ればこうなる)。

 

これに同調するように右上腕部の内旋(この部分をペンキのローラーに例えて胸の周りに色を塗る感じで)につられて右肘内側が絞られて体の正面に入ってくるまでリリースを我慢できれば入射角が安定。ハンドファーストかつ垂直抗力の高いシャロープレーンスイングが出来るようになります。

 

昔、ジャンボ軍団の練習がまさにコレでした。(パーシモンヘッドに鉛を入れた超ヘビー短尺)僕も参加してた時期があったのでよく覚えていますが、下半身を使ったレイトヒッティングで低く長いインパクトゾーンでヒットしないと上手く打てません。要するに短尺クラブは全身を効率的に使ったスイングでないと、球も上がらないし真っ直ぐ飛ばないんです。それに比べると短尺フニャフニャはシャフトが巻きついて溜まって下りてくるのでアマチュアの皆さんに向いています。


Archives

website by Cube Net