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新米コーチ タックンの身体動作学(6) グリップ力について

2017年04月28日

先日、僕の研究指導をしていただいている先生から非常に興味深いお話を聞きました。

それはテニスラケットを使ったある実験で、以下の3つのパターンの中で一定の条件下でラケットにボールをぶつけた時、一番反発(跳ね返るスピード)が大きいものはどれか計測したものです。

① テニスラケットを万力に固定した状態

② グリップを下向きにして地面にフリーで立てた状態

③ グリップを手で保持した状態

グリップがしっかり固定されているから、①の万力で固定したラケットが1番強く跳ね返ると予想した人もいるのではないでしょうか。

結果は、地面に立てただけのラケットはボールが当たると後ろに倒れますが、万力で固定した①と地面に立てただけのラケット②に違いはなく、3通りとも同じ跳ね返り方をしました。

これはボールがラケットの面に加えた力が、跳ね返る時にも同じ分だけ働くという作用・反作用の関係が影響しています。

これをゴルフに置き換えると、万力で固定した①の様に、インパクトの瞬間にグリップに力を入れてボールを押し込んだ方が一番飛ぶという説は間違いであると言えます。

大切なのはいかに効率良くヘッドスピードを高くするかであり、力任せに振るのではなく、握る力を最小限にして遠心力を感じて振ったほうが速く振れてボールに伝わるパワーも大きくなって飛ぶんです。

 

 


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