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ジャック・ニクラウスの原則  完璧なバックスイング

2011年03月21日

帝王ジャック・ニクラウスの回想録である。参考にしてください。

1980年バルタスロールC.Cで開催されたUSオープン最終日のことである。

ニクラウスは1番のティーショットは生涯忘れられない1打であったと回想している。すでに日本の青木功選手とは54ホールを一緒にラウンドしており、僅差のデットヒートを繰り返していた。

1番ホールは名物ホールで知られている超ロングのパー4。フェアウェイは狭く馬の背になっており、両サイドには6mの段差がある。曲げてしまうとグリーンを捉えることが難しく、精神的優位に立つことができなくなる。

そこでジャックは師匠であるジャック・グロウトの言葉を思い返していた。

「プレッシャーがかかったときこそ、落ち着いて完璧なバックスイングに集中しなさい」

「プレッシャー下で打ち急がない切り返しを身につけなさい」

完璧なバックスイングとは?

それは、バックスイングの終わりでシャフトがターゲットラインと平行に収まること。少し右を向くのは良いが、左を向くレイドオフは決してしてはならない。なぜなら、肩の回転は90度以上回るからだ。

打ち急がない切り返しとは?

切り返しは一貫性のある動きであることが望ましい。トップの位置にクラブシャフトを置き去りにして、ヒールダウンまたは左足首のローリングから開始する。すると、グリップと胸の間にフトコロが広がり、両腕の重みを感じてインサイドから浅い入射角で下りてくる。力強いインパクトを実現するコツである。

アマチュアの犯すミスは不十分なバックスイングによる、オーバー・ザ・トップが原因であると言う。(ダウンのスタートで右肩から動き出し、クラブがアウトサイドから急角度に下りてくる)そのため、引っ掛けか、弱々しいスライスになってしまう。

ニクラウスはこのティーショットを完璧なポジションに運ぶことで完全に自信を取り戻したと言っています。最終日は68で回り、青木選手を2ストローク差で振り切り優勝することができた。

G1の生徒さんにも、太陽を背にして自分の影を見ながらバックスイングして、シャフトのポジションがターゲットラインと平行か頭が動きすぎていないかを確認させることがあります。現在、レイドオフ理論を指示する中、改めて大切なことなんだなぁと感じました。

(参考文献:オーストラリア ゴルフダイジェスト 2011年3月号より)


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