ゴルフの才能を開花させる、最先端オーストラリア ゴルフ留学

スイングBefore・After (57)

2012年02月25日

本日のお客様は北海道から来られたリョウジさん(60歳HCP 9)です。
3週間のトレーニングコースに参加しました。今回で3年振り4回目の渡豪になります。

最初の所見で感じたことは、アイアンはターフが深く上から潰して打っている。
ドライバーはボールがドロップ気味でちょっと左に巻く傾向がありました。
原因は入射角度が「ナロー&スティープ」 からくる縦振り軌道。
腕を左に振っていくスペースがなく、詰まって伸びあがっていたのが要因でした。

(スイングの改善点)

?まず、アドレスの矯正。
以前は上体がスーッと立ち、重心の高い構えをしていました。
お尻が下がり踵寄り荷重だったので、背中が丸まってどっしり感がありませんでした。
これを、胸の面が地面を圧迫するくらい、股関節から上体を30度曲げてお尻を高く構えるようにしました。
一端、両足踵を上げてから、ゆっくり踵を地面につけると拇指球寄りに荷重が移り、土踏まず、足の指で地面をわしづかみする感覚が養えます。
低重心の構えと正しい前傾が決まると、しっかり体幹を捻転することが出来るので、手打ちが防止できます。

 

?スイングしているうちに、右手のグリップが段々ウィークになる癖がある。
超シャットに上がりアップライトな軌道になるのもそのためである。
ストロンググリップ(V字が右肩を指す)に修正し、前回紹介したピックアップドリルで上げる練習をしたら、左腕が胸のラインに巻きつくように上がるようになりました。

 

?以前は切り返しで上体を揺さぶって肩が開く傾向がありました。
いわゆる右サイドが強かったのです。
左サイドリードを意識して、左肩が開かないように低く左斜め前方へ踏み込む動作を取り入れ、上体が起き上がる動きを防止した。
いわゆる、力の出せるベクトルの方向を間違えていたのです。
切り返しの初期に左肩が釣り上がる人で上手い人はいません。

 

?疲れてくると、手でクラブをビュンッと振ってしまい、体の回転がストップする傾向がありました。
体重が後ろに残り、手で担ぎあげるアップライトなフィニッシュを取るのですぐにわかります。
ワンハンドマッチアップドリルで体の回転と腕の振りを同調させることが出来ると、常にクラブが身体の正面にいるポジションが理解できます。
フィニッシュに向かって、胸と右肩が前にグーンッと出ていき、右腕が胸のラインに巻きつくようになると、左足の上でしっかり立てるようになります。
よって、低く長いインパクトゾーンを実現できます。

 

?ダウンで右脇が開きやすいので、シャフトが立ってアウトサイド・インから下りてくる傾向がありました。
リョウジさんの場合、シャフトがお尻の方から出てきて、フェース面が右斜め上を向くような感じで下りてきて、極端なインサイドアタックを試みました。
すると、高弾道の捕まったボールが打てるようになりました。
普通の人がやると、プッシュボールになりますが、リョウジさんの場合はこれがオンプレーンでした。

 

動画を見てもわかるように、重心の低い構えからフラットな軌道 「ワイド&シャロー」で払い打てるようになりました。体幹が真っすぐ強くなり、入射角が浅く入ってきて、インパクトゾーンが低く長いですね!
そして、フィニッシュにおける左肘の抜きがフェースを返りにくくして、ベイビーフェードが打てるようになりました。


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