ゴルフの才能を開花させる、最先端オーストラリア ゴルフ留学

スイングBefore・After (58)

2012年03月05日

本日のお客様は千葉県から来られたゼニ―さん(62歳)です。
こちらで14年振りにゴルフを再開。
もう一度基本をしっかり学びたいと言うことで、2週間のトレーニングコースに参加しました。

最初の所見で感じたことは、゛究極のアップライト打法゛。
クラブを縦に上げて、インサイドアウトに振り抜く古いタイプの打ち方です。
そのためバランスが悪く、フィニッシュで立っていられません。

今回は本人が相当横振りに感じるぐらいの゛フラット打法゛にチャレンジして頂きました。

※Before正面時のバックスイング初期が欠如しています。

(スイングの改善点)

? まず、アドレスの矯正。
腰痛持ちなので、後ろに寄りかかって踵荷重に構えたほうが楽でした。
でもこれだと、背中が丸まって、顔が真下を向くので、あごが邪魔で回転を妨げてしまいます。
これを股関節から上体を30度曲げて、胸の面が地面を圧迫するくらい拇指球寄りに荷重し、顔をあげて下目使いにボールを見るようにしました。
そして、お尻の位置を高く構えるようにしました。
また、超ハンドファーストで右足前にボールを置いていたのを、構えに入る時に胸の前からグリップ落とすようにして、体のセンターで構えられるように矯正しました。

? トップスイングで右脇が大きく開いて(フライングエルボー)、シャフトが頭側にクロスオーバーしていたので、バックスイングで右手のひらにシャフトを乗せて、右脇を締めて上げるようにしました。
本人の感覚では左腕が胸のラインに巻きつくような感じで、かなりフラットに上げてもらいました。
そして、ダウンではクラブのヒール側が先行してトゥ側が被らないように下りてきて、ボールの下にフェースが入り込む感じ(だるま落とし)で振り抜き、左脇の下を通過するフラットなフィニッシュを目指した。

? 前回のリョウジさん、ゼニ―さんもスキーの指導員の資格を持つ。
ダウンスイングの説明をする時、スキーのターンを例に理解を求めました。
スキーでは膝を内側に引き込む時、その反作用として体幹が逆方向に捻じられる。
ゴルフもそれとよく似ていて、内力の作用がないとバランスを崩してしまいます。
ゴルフでは上体が右方向に捻転している時に、下半身は低く左斜め前方へ踏み込んで、捻転差(xファクター)を最大にします。
と同時に上体が起き上がる動きを防ぎ、両腕を左に振っていけるだけのスペースを確保します。

? 以前はかなりのフック打ちで、目標の右から曲げていました。
手を積極的に使ってリストターンで飛ばしていたからです。
でも、ボールは止まらないし、時々そのままプッシュしてしまうことが多かった。
そこで、右手一本でAWを持ち、フェースの面を変えないで体のまわりをまーるく振るアプローチの練習をしました。
トップでできた肘と手首の角度を変えないで、右肘の内側と手のひらが上を向いたまま、胸のラインに巻きつくように振り抜きます。
この練習で体の回転と腕の振りが同調するようになって、ボールが曲がらなくなりました。

まだ、完全なオンプレーンとは言い難いですが、10日前のスイングとは別人のようです。
コンパクトなトップからスムーズな体重移動で振れています。
14年振りのゴルフがこれから楽しくなることを祈っています。



Archives

website by Cube Net