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スイングBefore・After (61)

2012年03月18日

本日のお客様は東京から来られた鈴木先生(58歳HCP 7)です。
お友達2人と1週間のトレーニングコースに参加しました。

 

最初の所見で感じたことは、体重を右に残して、背中をのけ反って振る゛逆C字型スイング゛。
そのため、アイアンショットのボールが吹け気味で弾道が高い。
体重を左に移そうと試みたこともあるが、左に巻くイメージが抜けきれないそうです。
肩腕力が非常に強く、よくボールが飛びますが、上体が勝っているスイングなので、下半身先行のタメの効いたスイングにチェンジしたいと思います。

 

(スイングの改善点)

?    改善ポイント1は、アドレス時のポスチャー(姿勢)です。
後方画像で分かるように、Beforeはスーッと立ち重心の高い構えをして、踵荷重で立っています。
Afterでは太腿の付け根から前傾して拇指球寄りに荷重しており、ふところの深い低重心の構えをしています。

 

?    改善ポイント2は、グリップです。
打っているうちに、両手でぞうきんを絞るように右手が段々ウィークになる傾向がありました。
これが、バックスイングでシャットに上がり、両腕が身体から離れていく原因となります。
右手の親指と人差し指で作られるV字が右肩を指すストロンググリップのほうが、垂直抗力に優れています。
なぜなら、腰の高さにある釘を横から水平に打ちこもうとした時、ウィークとストロングではどちらが水平に自然に打ちこめるでしょうか?
後者の方が右脇を締めて右肘の内側を上に向けて振りやすいので軌道が安定するはずです。
鈴木先生にはバックスイングで右腰まで右手のひらにグリップを乗せてあげて(シャット矯正の為)、フォローで左腰の高さまで右手のグリップはグリップの下に位置することを説明し、手の返しの必要性がないことを強調しました。

 

?    改善ポイント3は、切り返しにおける踏み込み(バンプ)です。
Beforeはダウンの初期から右肩が下がり、ボールをカチ上げるように振っている。
そのため、左への体重移動が不十分でバランスを崩していました。
Afterではトップでできた捻転差を我慢して、右足踵内側にある荷重を左足親指の方向に重心を低くして踏み込んでいる。
切り返しで左肩を低く左斜め前方へ踏み込む感じで、前傾がキープ出来て体幹を真っすぐにしたまま、手を左に振っていけるスイングになりました。両腕の三角形を長くキープして押し込んで打っているのが、よくわかりますね!

 

?    改善ポイント4は、゛脇腹を切り上げる゛スイングです
。Beforeは腰をその場で水平に回して、足に全く力の入らないスイングでした。
Afterでは腰を正面に向けたまま、両脇腹を斜め後方に切り上げる(コマネチのポーズで太腿の付け根にシワが寄る)動作を取り入れました。
フォローでは左太腿の上で肩がフルターンする(トップで捻転を感じたようにフィニッシュでも再捻転゛リコイル゛される)ようにしました。
ポイントはスイング中、両土踏まず間で押し合いへしあいを感じて内腿に力が入っていることです。

 

?    改善ポイント5は、ゆるゆるグリップです。
左手のグリップの握る強さが半端ではありませんでした。
空き缶がかるく潰せるぐらいでした。これが上体の力みを生み、ボールを上から潰して打っている原因です。
もっと、シャローな入射角で入ってきて、薄いターフでなければなりません。
色々な対策がありますが、一番良い方法は両手の親指と人差し指でグリップをつまんで、すっぽ抜けない程度に振ることです。
慣れてくると、ヘッドの重みを感じてまーるく振るイメージが湧いてきました。
上体の力みが抜けてくると、左肩を開かずに踏み込む動作が楽に出来るようになりました。

 

重心が低くなって、自然とフラットな軌道でオンプレーンで振れるようになりました。
ボールの飛びだし角も適正で、風に負けずに以前より良く飛んでいます。
継続して、トップでの右腰の引けに注意して練習してください。
また、グループでのご参加、楽しみにお待ちしております。


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