ゴルフの才能を開花させる、最先端オーストラリア ゴルフ留学

スイングBefore・After (73)

2012年12月09日

本日の生徒さんは1週間のトレーニングコースに参加されたツヨシさん(32歳 初心者)です。平均スコアは110−120だそうです。

 

最初の所見で感じたことは、トップで左に傾くギッタンバッコンスイング。シャフトが頭の方にクロスして、ダウンでは体を開いて右足荷重でインパクト。お決まりのように左から右に曲がるスライスボールでした。目標は飛距離アップと捕まったドローボールを打てるようになることです。

 

(スイングの改善点)

1.アドレスでボールを真上から見て、肩のラインが開いて構えていた。背骨の角度を15°右に傾むけて、右腰を押し込んだ構えをとるようにした。右足の外側が浮いていつも土踏まずにエッジがかかっている状態だ。本人の感覚では6:4で左のお尻に荷重を置き、両膝が右にスエーしないように気をつけた。(特に左膝のカックンッと横へ動き過ぎるのに注意)

 

2.ずっとスライスを打っていたせいで、コースに出るとアライメントが目標の左を向いてしまう。練習場やコースでは左隅っこの打席から右奥(グリーン右端)を向いてドローボールを打つ練習をした。トップで右の股関節にしわが寄るように切り上げたら、腰が右を向いたままスライドさせて左小指側に踏み込んでから回転する。左肩が開かないように押し込み、背中越しにボールを左45度へ飛ばす感覚で捕まったボールが打てるようになった。

 

3.バックスイングで左腕をしっかり伸ばして(左肘をロック)、右肘を体の後ろに引っ張るように上げていたため、窮屈になりギッタンバッコンになっていた。バックスイングは後方に真っすぐ゛引く゛でも゛上げる゛でもなく、クラブの遠心力を効かしてまーるく振る。゛ピックアップ゛するのが正しい。前方振り戻しの反動(勢い)を利用して、体の正面でピックアップして、右肘を折りたたんだところをトップとした。それ以上上げないし、回さない!この時、左腕は左肘を支点にして胸のラインに巻きつくように上げます。左肘にたわみを持たせると、柔らかくコンパクトなトップになる。

 

4.指の爪が白くなるくらい強いグリップをしていた。これまでの10分の1の握りでグリップにさわる程度にした。グリップにタオルを巻くドリルで、タオルの柔らかさを感じてスイングする。ヘッドの重さと遠心力を感じてスイングする。合言葉は゛クラブヘッドに振られる゛それに同調するように体を回す。

 

5日間でかなりコンパクトに振れるようになった。ご自身の気にされていた「トップでクラブが踊る」が修正されています。トップのクロスが矯正され、シャローな入射角でオンプレーンに振れています。左肩を開かずに体を押し込んで振れるようになったので、ボールも捕まってヘッドスピードが上がっています。全クラブでドローボールが打てて以前より20〜30ヤード飛距離が伸びました。本人は以前より軽く振っているつもりなのに曲がらず飛んでいたので、驚いていました。ショット全般とグリーン周りのアプローチが良くなったので、90代前半でまわれる感じです!


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