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60代のゴルフ上達ヒント! 大胆なワッグルからテンポ良く振れるようになった

2014年01月25日

60歳代の方によく言われます。G1流60歳からのゴルフ上達法を確立して欲しいと。でもこれって、人それぞれの体格(姿勢)・柔軟性・パワー・スピード・平衡性等に違いがあるので、型にはめようとしても無理な話です。基本ラインは力みのない柔らかいスイングでボールをコントロールすることを第一と考え、シャロープレーン(横から払うスイング)で体に負担のないスイングを作り上げること。その方が、低重心化している現在のクラブ性能に合致していると言えます。

 

また、レッスンを機会に50〜60歳代の方々がどのように変化していったか、それを自分に当てはめるとどうなるのかを研究して頂くことで、ご自身の上達のきっかけになればと思っています。

 

タロウさん(68歳)は4年連続の来豪で、昨年は人生初のパープレーラウンドを経験しています。今回の矯正したいポイントをお聞きすると、「練習場のようにコースでも良い球を打ちたい」とのこと。それって、みんな同じだし究極の問題です。

 

コースレッスンで気づいたことは、素振りを入念にして、アドレスに入ると本日習った事項を思い出し、少し固まって動かなくなる傾向があります。その気持ちよくわかります。

 

実際、静止したところからスムーズなワンピーステークアウェイを開始するのって、とても難しいんです。余計にグリップや肩に力が入って手だけでヒョイッと担ぎ上げるか、両腕をガチガチにしてゆっくり大きな円弧を描きながら体をギリギリ捻じ上げる゛ヘビースイング゛になりやすい。タロウさんはどちらかと言うと前者の方でアウトサイドに上がる傾向がありました。

 

反復性の高いスイングを継続するには、筋肉を硬直させないために、身体を小気味(テンポ)よく動かして、止まった瞬間にスムーズに始動できるような、ナイスタイミングが必要なんです。

 

そのきっかけはワッグルでした。ワッグルにもいろいろあります。一般的には両腰を横に揺らして足裏をパタパタさせながら、右肘を脇腹に絞るようにして手首をてこの原理のように使ってシャフトのしなりを感じる。

 

動画にも見られるようにタロウさんの場合は、大胆なワッグルが終わり、ポンッと上からソールした瞬間(重心を下げる)、大きな筋肉(背骨を中心にしっかり背中を動かす)を使って上げています。と同時に両肘が両腰と向き合い同調しながら回転しているのでクラブが常に身体の正面にある。

 

実際タロウさんのワッグルは前方から反動を使って戻してくるぐらい大きなものですが、加齢とともに柔軟性に欠け遠心力も感じなくなるので、私は理にかなった動きだと思います。とてもスムーズで勝手に上がっちゃってる感じがします。本番に強いスイングをするには、止まったところから動きだすのではなく、動いて動いて流れるようなテンポから繰り出されるものなのです。


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