ゴルフの才能を開花させる、最先端オーストラリア ゴルフ留学

ドローボールとフェードボールの概念 改訂版

2014年05月11日

近年までドローボールとフェードボールの概念と言うのは、真っすぐストレートに飛び出したボールが落ち際の頂点で少し左に切れるのがドローで、右に切れるのがフェードだと言われてきました。これってとても繊細で上級者しか打てない究極なボールですよね!

 

ひと昔前パーシモンを使っていた頃は、一端少し右に出て行ったボールがかるく放物線を描いて目標線に戻ってきたら、これがドローと言われたものです。それがいつの間にかメタルやチタン製ウッドに代わってボールを曲げにくくなったら、ほぼストレートの概念になっちゃったんです。

 

がしかし、数年前にUSGA(全米ゴルフ協会)がこの規定を元の放物線理論に戻したそうです。アマチュアの皆さんにとっては意識的にボールを曲げる(シェイピング)ほうが気持ちよく打てますよね!

 

よくスイングのイメージって聞かれるけど、動きがハンマー投げとよく似ていると思う。遠心力を使って自分の右側後方から背面に向かってスローイングする。左サイドに強い壁を感じるけど、ハンマーと引っ張り合う(求心力を感じて)、脚を使って腰から先に回転(腰の切れ)すれば、背面に放り投げることが出来る。皆さんにもそういう円軌道を想像してもらいたいのです。ただ肩も腰も一緒に回転する円軌道では飛ばし屋にはなれません。野球でもテニスでも打つほうのエキスパートにそういう壁みたいなものを感じているか聞いてみるものいいですね。

 

ドローを打ちたい時は、まず打ちだしたい方向、目標の少し右にアライメントをとる。その分、円軌道に沿ってボールの位置はセンターより少し右に置く(ボール1個分)。胸の中心(スターナム)もボールを指す。放物線のボールを描きセンターに打ちたい時は(曲げる度合いにもよるが)、フェースをボールの落下点へ向ける。ボールはフェースのトゥ寄りで構えるとイメージが出る。

 

イメージはクラブヘッドのトゥ側でボールの右上を包み込む感じ。(ボール右上のディンプルのドット1つに集中)サッカーのインサイドトゥキックで左カーブをかけるのと同じ要領です。ハンドアクションは、内側から外へ新体操のリボンをなびかせる感じでハイフィニッシュ。体幹の回転は半身程度で、ゆったり振ってクラブが体を追い越していく感じ(パス)です。

 

フェードを打ちたい時は、目標の少し左にアライメントをとる。ボールの位置は円軌道に沿ってセンターより少し左に置き(ボール1個分)、スターナムもボールを指す。ドローと同じように曲げる度合いによるが、フェースをボールの落下点へ向ける。ボールはフェースのヒール寄りで構えるとイメージが出る。

 

イメージはドローボールの真反対。ヘッドが先に地面に当たるのはヒール側(無理にオープンフェースにする必要はなし)です。そのイメージだけでもドローボールの時よりハンドファーストコンタクトになり、リリースポイントが少し遅れます。(これでちょっとだけフェースオープンになる)そう振り遅れるのです。集中するのはボール右下のディンプルドット1つ、アウトサイドキックです。想像して下さい。目の前に大木があって、近くに立って水平素振りをします。当然普通に振ったら大木に当たります。でもゆっくり振り遅れて狭いところをすり抜けるように体の近くを通したら振り抜けるはずです。

 

私の推奨する8Figure理論がこんな感じです。円軌道が逆Uの字を描くぐらい急カーブなんです。普通フェードと言うとアウトサイドインに切るように振る軌道を想像しますが、それは間違い。全然飛びません!アライメントが左を向くだけで、ダウンの軌道はインサイドインなのです。

 

ハンドアクションは脇が開かないようにハンドルを右に切る感じ。フィニッシュではグリップが左肩の横でヘッドが頭上を通過(リーディングエッジが真上を向く)して、招き猫のポーズになる。左側に一杯スペースがあるので、右肩が下がらないように、腰の切れを使ってしっかり左へ振っていきます。ドローボールよりヘッドを広角的にヘまーるく回すイメージが強いので、左サイドの運動量は大きいです。

 

ドローボールは滞空時間の長い゛かる〜いドローを目指す。(強いドローはコントロールが難しい)フェードボールは適正弾道の風に負けない強いボールがいい。(高過ぎるフェードは横風にめっぽう弱い)双方とも飛距離はさほど変わらないはず。ぜひ参考にしてください!


Archives

website by Cube Net