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飛ばすゴルフ 体幹を正しく使うには肩甲骨を背骨に寄せて回転する

2014年07月09日

ラウンドの終盤になると、上体が突っ込んでボールを打ちにいく、ダウンで頭が下がるなどで、まともにボールに当たらなくなるといった経験がないだろうか?いくら技術的な面を指摘されても中々治らない。こんな時はアドレス時の姿勢からスイングが悪くなっていることが多い。

 

まず、腹部センター上下に走っている腹直筋が緩み、顎が前に出て背中が猫背になっていないか注意してほしい。これって肩甲骨が左右に開き、体幹が緩んでいる状態なので、腕や肩に力が入った状態でバックスイングすると、上体が傾いて体幹がグラグラ。しいては足もグラグラ。軸が安定しないので様々なミスを誘発します。姿勢(ポスチャー)をおろそかにすると一貫した動きができなくなるので要注意です!

 

動画にみられるように、1.胸襟を開く2.顎を引く 3.肩甲骨を背骨に寄せる 4.腹直筋を上下に伸ばす。これらに留意して構えをとると、背骨にピッと緊張が走り、体幹が鎧兜を付けたように頑丈になります。その上で棒(スティック)を肩の上に担ぎ、足の付け根を後方に引いて股関節を割って前傾姿勢をとります。

 

両腕を前にならえしてみてください。肩甲骨を締めて背中が平らな状態であれば、脇が締まって上腕が胸の上に乗った状態を作れる。これでスイング中の腕の半径が変わらなくなるはずです。この肩甲骨を背骨に寄せてロックオンした状態をScapula Region(スキャプラーリジョン)と呼びます。肩甲骨が手羽先のように開き両脇が空くと、腕の振りと体幹がバラバラになってコントロール不可能になります。

 

棒を回すというよりは、肩甲骨をロックオンして、体幹(通常、脇の下のラインから足の付け根までの長方形ラインを体幹と呼ぶ)を消しゴムように捻じると腹部センターに腹圧がかかって細くなるイメージを持つといい。太い軸(体幹)を捻じるイメージができると軸ブレがなくなる。(背骨を軸の中心にしてクルクル回っているだけではダメ)

 

およそトップで肩のラインが90度、腰のラインが45度。この捻転角度差45度を変えずに、右に回っていたベルトのバックルを正面に戻す感じ(左内腿のライン上まで押し込む)で両膝を水平に押し込む。この時に両内腿の間に挟んだビーチボールをぶっ潰すイメージを持つと両膝のラインが揃って力強い体重移動ができる。

 

下半身のリードにより腰のラインが真正面を向いたときに、まだ肩のライン(胸の面)は右斜め下を向き、相変わらず捻転差をキープしている。腹直筋が縮まないように顎の高さをキープして、左脇の下から脇腹にかけて後方に引く強い張りを感じるはずだ。

 

ここまで捻転差をキープできたら一気に開放して、腰、肩の回転スピードがMaxを迎える。しかし、この間の中味が濃い!股関節は割れたままで左臀部斜め後方へ荷重が乗って左足付け根のコマネチラインにしわが寄りながら回転する。また、右肩(首の付け根あたり)が顎の右側に触れる直前まで左のこめかみと頬はトップの位置から微動だにしない。その後は右の肩甲骨に押し込まれて自然にボールの行方を追うのが正しい顔の上げ方(ヘッドリリース)です。

 

ヘッドリリースのタイミングに留意して、肩甲骨を背骨に寄せて回転できると、重心を低く保ったまま、とても深い捻じり戻しができます。おそらく背中が正面を向くほど捻じれることでしょう。これが飛ばしに直結します。ぜひ参考にしてください!


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