ゴルフの才能を開花させる、最先端オーストラリア ゴルフ留学

スイングBefore・After (100)

2014年07月13日

本日の生徒さんは1週間のトレーニングコースに参加した、アツシさん (55歳HCP25)です。

最初の所見で感じたことは、トップから上体主導で打ちにいくので、腰が引けてカット軌道となり、アイアンはスライス、ドライバーは天ぷらボールがでやすかった。多くのアマチュアの皆さんが同じような症状に悩んでおります。

 

(スイングの改善点)

1.セットアップの時点で静止している時間が非常に長く、腕がガチガチで肘をロックしている状態(ジャーキー=ビーフジャーキーのように硬いから)から勢いよくあげるので、上体の暴れを下半身が制御できずに動いてしまう。バックで右脇腹が伸びて、右膝が動いてしまう傾向があった。いわゆるスエーである。ルーティーンワークの中で、足の付け根から前傾したときに胸の前からクラブの重さを感じてストンッと落とす癖をつけた。腕とクラブにしなりを感じるように、腰を横にゆすって足裏をパタパタさせてワッグルを1回して、右膝をキックインしたら間髪入れずにバックスイングスタート。リズム&テンポを変えることで、頭の中が真っ白、より目標に集中できるようになり、動きが軽くなった。

 

2. バックスイングでいったん腕を遠くに離してから体を回すと、インに引きすぎて体も回り過ぎてしまう。(オーバーワーク)アツシさんの場合は、目線が離れて、右肘が背中側まで回り込むぐらい、腕がガチガチでした。これを矯正するには、遠くに上げる→クラブをピックアップするイメージチェンジが必要でした。左手一本で持ち、いったん前方(3時方向)に振りだして戻ってきたクラブを、右太腿の正面で右手にバトンタッチしてタイミングよく右肘を折りたたみ、右耳の横まで振り上げるピックアップドリルです。構えた時のシャフトの角度をイメージして遠心力を感じることが大切です。アツシさんには体は水平に回すが、クラブは縦に跳ね上がって上がる感じがしたことでしょう。

 

3.練習場では良いが、コースにでるとフィニッシュで左足裏がめくれて踵でスピンしてしまう。余計に力が入るのでしょう。スピンは上体が力んで体の開きが早い人にみられます。下半身から捻じり戻して胸のラインを閉じておろせる人に足裏がめくれる人はいません。矯正には忍者が水の上をすいすい歩くときに使う直径35cmの丸い板に左足を固定して打たせた。左内腿を緊張させて、膝裏が伸びないように踏ん張って、股関節のコマネチラインにしわが寄るフィニッシュを心がけた。

 

4.また、胸の捻転始動でバックスイングしている最中に腰から切り返す訓練をした。左腰ピボット(腰骨)に張力を感じて、常に誰かに引っ張られている感覚がほしい。そして、スイング中は左腰の動きを止めないことが大切。腰を回したと思ったらすぐ切り返すぐらいのクイックモーションが必要。止まると上半身が被って腰が引けます。腰のリード先行で、胸のラインを閉じておろし、クラブが4時半の角度から下りるようになると、インサイドアタックが出来る。距離も出て曲がらなくなった。

 

スイングBefore・After区切りの100人目に参加して頂き、ありがとうございます。ボールにヘッドをぶつけるようにヒットしてクルクルスピンしていましたが、左サイドの強化で壁を感じて腰の切れで振れるようになりました。飛距離も一番手以上飛ぶようになった感じです。また、ルーティーンワークの流れの中でタイミングよく打てるようになったのが一番良かったかもしれません!


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