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曲げないゴルフ バックスイングは力まずにピックアップ!

2014年07月19日

テッドさん(65歳HCP5)からの質問で、バックスイングを気にすることなく、すっきり上げるにはどうしたらいいのかと言われました。

 

バックスイングには2タイプあると考えます。左肩からヘッドの先まで一直線にして、ノーコックでアップライトに振り上げるタイプ。そして、グリップを支点にしてクラブをまーるく振るから自然にコックが入るタイプ。

 

前者は肩周りの筋肉が柔らかく、腕の大きなアークに耐えうる体幹、下半身の強さを持ったアスリートに順応したスイング。飛ばし屋でドライバーアドバンテージ型に多い。ニクラウス、ノーマン、ビジェガスなど。後者は体の回転と腕の振りの同調性(コネクション)を重視し、現代のオンプレーンスイングに順応したスイング。ボールコントロールに優れたホーガン、タイガー、マキロイなどが採用。

 

テッドさんの場合、これまで前者のバックスイングでドロー系のボールで飛ばしていましたが、トップで右肘が背中側に回り込みフライングエルボーになる傾向があり、スイング中のコネクションがマッチアップしませんでした。(バックでいったん両腕を体から離してから体を回すとインサイト引きすぎることがある)そのため、力みからダグフックになることがありました。

 

動画にみられるように、パートナーにグリップのちょっと下シャフト部分を横からトンッと叩いてもらうと、それを合図に大きな筋肉群(背筋、腹筋、臀部、大腿部)が一斉に稼働します。一瞬クラブが置き去りにされる感がありますが、イメージは一斉にワンピースに動き出す。全身の反応が悪いときはグリップが強すぎて手で上げている可能背が高いです。相当なソフトグリップだと思ってください。

 

体は水平に捻転しますが、(トンッの瞬間)クラブは縦に跳ね上がります(ピックアップ)。手元はあまり動かさずにヘリコプタードリル(クラブ半径を変えないで回す)のようにあがります。ピックアップの勢いに任せてタイミングよく右肘を畳めば左腕が地面と平行の位置でシャフトが立ち、自然のコックが入ります。

 

クラブは右肩の方向にあがっていき、トップでグリップは右耳と右肩の間に収まり、左手親指の腹で下からグリップを支える。(テッドさんはボールが捕まり過ぎるので左手甲側に少し折るカップドリストを採用)両肘をパコパコできる余裕があり、左肘のしなりを使って下せる準備万端のトップが理想。

 

楽にスイングしたい!力まずにクラブの遠心力を利用してまーるく振るなら、ピックアップ式バックスイングが一番です。体への負担も少なく、ボールコントロールに優れています!必死になって自分から振りに行く能動系スイングは卒業し、クラブに振られる受動系スイングを目指してください!


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