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ツッチーのいっちょ飛ばしたろうか (4) 野球とゴルフの類似点

2016年02月01日

アシスタントコーチのツッチーです。今年もよろしくお願いします。

今回は野球とゴルフの類似点についてお話します。

 

野球経験者はやはり飛ばしに長けています。重いバットを振り切るパワーと肘を柔らかく使ってスピードボールを投げてきたので、力の伝達が非常にうまいのです。それに動きがゴルフとよく似ているからです。それでも野球経験者の人も最初はスライスします。それもものすごく曲がります(笑)。では何故あんなにスライスしてしまうのでしょう?

 

それはバッティングの感覚でボールを打つからです。バッティングはボールに当てる時、グリップを必要以上に引っ張って体の前でさばくため右手の平が上を向きクラブが寝てしまいます。それをゴルフで考えてみて下さい。ハンドファーストが強くなり、フェーが開いて当たってどスライスします!結局のところ、 ゴルフスイングはバットスイングではなく、ピッチングを参考にしたほうがいいということです。特にピッチャーのサイドスローはゴルフスイングの身体動作と非常によく似ています。

 

まず、左サイドと肘の使い方がそっくりなんです。バックスイングのトップからリリースするまで、左足を前方に低く踏み込んで左脇腹を後方に切るタイミングで、右肘が右脇腹前に絞り込まれる。リリースは右肘を伸ばさずに引き付けて(ドアの内側の蝶つがいのように使い)、右肩と一緒にグーンッと前に出ていきながらリリースします。そうすることで荷重移動が加わり、スピンの効いた速球が投げられます。ゴルフで言う右肘が曲がってインパクトというのがそれなのです。

 

肘を前方に押し込んだほうが飛ばせるような気分になるかもしれませんが、実は違っていたんですね!これだといっぺんに体の動きがストップしてしまいます。一瞬インパクトゾーンで右肩と一緒に押し込む動きも入りますが、結局は胴体に巻き付くように使うのが正解です。

 

二つ目はバックスイングのトップから切り返す時の体重移動のタイミングがよく似ています。正確に言うと切り返しの際はまだ体重が右に残っているが正解です。トップからいきなり左足に移ってしまうと身体が突っ込み肩が開いてしまいます。この動きが出来ないと下半身の力が上半身に上手く伝わらず「野球なら手投げ、ゴルフなら手打ち」になってしまいます。

 

三つ目は肩の開きを我慢するです。野球なら左手から左の肩甲骨にかけて、ゴルフなら左サイド(背骨の左側)を壁として意識して下さい。そうすると半身(胸の面が右を向いた状態)で踏み込んでインパクトを向かえることが出来ます。これが出来れば、正しい順番で切り返せて、下半身→体幹→腕→クラブへと力(フィーリング)が伝わり、更なる飛距離アップが望めます。

 

他にも、手首や肘を柔らかく使うことで、脚や体幹からの切り返しが容易になるので、アーリーリリースが改善できます。またトップから切り返す際、左のコメカミ辺りを意識することで更に肩の開きを抑えられたりと言った共通する部分はたくさんあります。

 

野球経験者は特に自分が投げる際、どのように動かしていたかを参考にしてみると良いです。最近、野球とゴルフの関連性についてよく考えます。きっと今の方が野球上手いのではないか?それに野球教室もできるのでは?と思っている自分です。


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