ゴルフの才能を開花させる、最先端オーストラリア ゴルフ留学

常に平均2パット以上という方は、パッティングにもうそろそろ変化を加えた方がいいんじゃないでしょうか?ショット同様、パッティングも手首でパチンッと打つ人が多いように思います。

 

ビリヤードで例えると、キューで真芯をコツんっとヒットするのとスーッと押し出す押し球では用途が違いますね?!前者がパワーで後者はコントロール。パターはどっちが有利か想像できますよね?しゃがんで手でボールを放ってカップに寄せようとしたら、腕全体の振り子でフォロー側を重視しますよね!

 

パッティングにおいてもフェースの面全体でボールの面(実際は球体だが)を低く押せるようになると垂直抗力(接地面積が大)が利き、前に押す力が働き、断然転がりが良くなる。

 

押し球を追求すると、構えも重要だし、左右の腕の使い方を訓練してうまく協応させることが大事。またそれを一貫した動きでできるように、パターの5カウントやルーティンワークも必要になるわけです。

 

米ツアーの活躍する選手を見ても、殆どが押し球スタイル。カップを外した時は平均43cmオーバーと驚くほど、タッチ&フィーリングに優れています。現在の超高速グリーンには、パチンッと打つスタイルや下から擦りあげてオーバースピンをかける打ち方はお薦めできません。パッティングの基本を是非参考にしてください!


僕もつい10年ぐらい前までは、パターはしっかり脇を締めて五角形を崩さないようにイーブンペースの1:1ストローク。ボールを下から擦り上げるようにアッパーブローに打っていた。その方がオーバースピン(順回展)がかかって転がると思っていた。これが自然だと当たり前だと思っていた。

 

ある時ヨーロッパの賞金王やトッププロのパターのみ教えるスペシャルパッティングチームに教わる機会を得ました。ある意味パターに型無しだと思っていたので、衝撃的でしたね!

 

パッティングの動力は胸骨の振り子とグリップエンドの連動、そして腕が肩の真下でフリーに動けるように、あえて脇は締めない。そのほうがボールを押せるということがわかったんです。

 

下半身不動で胸骨、両肘、グリップエンドが連動して低く押すパッティングって、めちゃくちゃ腹筋がよじれますからね!よじれを感じてる時は鉛のボールだって転がせるぐらい低く押せてますから。

 

またそのレッスンを受けた際に超高速ハイスピードカメラでそれぞれの打ち方でボールの出球を観察したんです。前述のオーバースピンをかけるようにアッパーブローにヒットする打ち方よりもレベルブローまたは少しダウンブローの低く押すストロークの方がデーターが良かったんです。

 

良い転がりというのはヒットした後にボールがあまり浮かずに滑らずにすぐ順回展で転がりますが、アッパーブローに打つとフェースが開くので、ボールが浮いて滑る距離が長くその後にサイドスピンが入るので転がりが不安定なことがわかったんです。

 

最近は松山選手も腕をフリーにしてヘッドをスムーズに加速してボールを押してますよね。皆さんに参考してもらいたいのはボールを押してる選手、ナンバーワンはアーロン・バデリー選手でミケルソン、片山晋吾選手、谷口徹選手など。押してる選手たくさんいますよ!


2016秋季那須キャンプ、パターレッスンの様子を撮影してもらいました。久しぶりのパターレッスン動画です。

 

レッスンをしていて思うことは、ストローク中に手首を使ってヒットしている生徒さんが実に多いこと。あまりパッティングについては研究したりレッスンを受けていないと感じられます。

 

G1オーストラリアレッスンではもっとパットに重点を置いて関心を持ってもらうように努めています。常にアンダー30(パッと数)を目標にラウンドしてもらいます。ショット以上に関心があればスコアメイクも早いものです。

 

簡潔に述べると手首の折れはアドレス時に両脇を締めて構えるから。これだと両腕の五角形と胸の胸骨の動くレンジが小さくて、手首を使ってボールをパチンッとヒットする確率が高くなる。正直、両脇はビシッと締めてはダメ!左肘と脇腹の間は拳一個分空けておくと、胸骨及び両腕の五角形がスムーズに動くようになる。

 

まずは右手一本でパターを持ち、アドレスしたら胸骨とグリップエンドの間に連結した棒のようなものを感じて欲しい。(要するにアップライトに構える)胸骨を起動してグリップエンドも一緒に動き、バックスイングしてヘッドの戻りを感じたら、インパクト後は惰性(慣性)に乗って右肘をスーッと伸ばしていくことで「押し球」にする。押し球は柔らかい打感で打ち出しからゴロゴロと順回転、カップ付近で止まりそうでスーッと伸びていきます。

 

またヘッドの惰性(慣性)で右肘がスーッと伸びる時に土台である下半身が動いてはダメ。動画に見られるように、左太腿外側に壁を感じてヘッドと押し合いへし合い(作用反作用)の感覚が作れないとボールを押すストロークはできません。これは土踏まず間に板などを挟んで練習すれば動かなくなります。

 

ストローク中の顔の上げ方にも注意しましょう。下半身が動かないことを前提として、ヒットした後も顔の面は下を向いたまま、出来るだけ流し目(眼球だけ動かす)でボールの行方を追う。追えなくなったら、右目で下から見上げるようにボールを見る。加齢と共に運動視野が狭くなり、すぐに結果を見たくなるが、出来るだけ眼球を動かして流し目でボール追う訓練をした方がいいんです。

 

ゴルフはショットもパットも右手と左手の使い方を知ることが大事!協応動作や巧緻性を鍛えることでバランスが良くなります。パターの場合、右手が距離感を司るなら、左手はガイド役でヘッド軌道をコントロールします。

 

そしてインパクトの打感を吸収して柔らかくボールを送り出すのが左手の甲の役目。ある意味、左手甲がガチガチだと柔らかい転がりは絶対に打てません。左手の平の真ん中を通るようにアップライトに持ち、パッと離したらすぐ落ちるぐらいの握りがベスト。ストロークの最中は左手の甲がベイビースキンのように柔らかく打感を吸収できればブロ級の転がりを約束出来る。

 

動画に見られるように左手甲から肘にかけて前方に低く押し出すような動き「あっち行け」はボールを押す要素として大事な動き。戻りを感じた後に惰性と共に伸ばしていく右肘の動きに、是非とも同調させたい。これが出来るとほんの少しハンドファーストでヒットして低く押せるから、芯を打ち抜いて手首が折れることもない。

 

パチンッ打ちで距離感も方向性も駄目と言う読者の皆様。パッティングにおける「押し球」のストローク動作、是非研究して頂きたい。今後もパター動画ドシドシ載せついくつもりです!


またまた、画像を見てじっくり楽しんで、イメージされてください。ここでは詳細な説明は省きます。

 

G1ではパターの練習をするときSWをよく使います。SWの歯でボールの赤道を水平に通せば(低くあげて低くフォローを出す)、非常に良い転がりをします。この時、繊細な感覚ですが緩やかなインサイドイン軌道でヒットしたときに、ヒールからトゥに一瞬ボールが滑る感覚があるのです。包み込みながら押す感覚でヒットしてはじくものとは違います。体得できると、ビリヤードの押し玉のごとくゆっくりスムーズに転がります。

 

胸骨の振り子運動に同調するように、左肘でリードしています。そして左手首がフラットリストでハンドファーストで捉えていることに着目してください。それには側方から見た時にグリップが前腕に隠れて見えない「ライフライングリップ(縦グリップ) 」であることが絶対条件です。

 

人差し指の上にシャフトを乗せてフェースバランスを計ると、SWは当然トゥ側が地面を指します。このようなバランスはL字やピン型にみられ、パットの名手に好まれます。緩やかなイントゥインで捉えショットの延長と考えるのです。

 

弾まずにビリヤードのキューで突いたようにスムーズな転がりが出来れば、SWでもカップを狙う練習ができるし、何より集中力が増します。この練習はヘッドアップも手首の折れも、不安定な入射角も容赦しません。

 

カーペットの上でも練習できますので、読者のみなさんもやってみましょう!


以前から言っているように、パッティングの時にパターを動かす起動点は胸骨の振り子運動です。わざわざ腕でパターを動かさなくても、胸骨が動けば勝手に動き出すという仕組みです。

 

動画にみられるように、3kgの鉄棒を胸骨に押し当て、両手の平で横から挟んで、両肘で吊るように構えます。素振りをすると、重たいのですぐに振り子のリズム(慣性)が感じられ、胸が左右にゆすられて腹筋が捻じれる感覚があるはずだ。

 

手首を使わないで胸を動かせば、肩も肘もしっかり動きます。重たい棒を使ってスターナムストロークを鍛えてみてください。


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