先日、おうちの窓ガラスがわられました。
朝、ご主人様を見送ったあと、パソコンをしていると、どさっ!という大きな音がしました。
ガレージでゴルフバックでも倒れたか、外でしている工事の音だろうと気にしていませんでした。
そのまま私も仕事に行きました。
お昼ごろ、おうちにかえって何気なくセカンドベットルームに入ってビックリ。
窓ガラスが割れています。
その窓ガラスは部屋一面の大きな窓で、車のフロントガラスと一緒でビリビリにひびが入ったまま、かろうじて窓枠にくっついている状態でした。
あわてて、コンプレックスのマネージャーのところに行き、保険が適応できるか聞きましたが、保険がおりないとの事。
悔しいので、警察に言いに行きました。
警察に行くと、物は何か取られたかと聞かれました。
何もとられていないというと、じゃあここでは何もできないといわれました。
窓一枚割れたくらいでは警察は動かないというのです。
しかも、僕達は税金で働いているんだ。そんなことに時間をかけるのは税金の無駄使いだとまで言われました!久しぶりに、オーストラリアは自分の母国でないと感じた瞬間でした。
日本だとどうでしょうか?幸い、今まで日本でそのような経験がないので分かりませんが、警察は動いてくれる(せめて調書くらいは書いてくれる)のではないかと思いました。
あまりの悔しさに、怒りがおさまらず、このまま引き下がるわけにはいきません。
もう一度、マネージャールームに行き、朝大きな音がしたこと、外では工事とガーデナーが庭仕事をしていたことを伝え、その人を探し出すよう強く抗議しました。
また、監視カメラの開示も要求しました。
すると、マネージャーの態度が一変。
ボディーコーポ(保険)がおりるというのです。
ただし、窓ガラス屋は2日後でないとこれないとこのと。
窓ガラスにはガムテープをはっておくようにというではないですか。
今にも崩れそうなガラスでガムテープなんかはれる状態ではありません。
マネージャーをそのまま家まで連れて行き、窓の状態を見せ、自分で手配したガラスやが夕方来るから、その支払い$1300を保険で払うように言いました。
これで、私の半日の休みは終わってしまいました。
海外に来て、10年ちょっと、自分のみを守るために、ずいぶん気が強くなりました。