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切り返しで上下の捻転差を感じる(X-Factor)ドリル

2012年05月11日

「肩をどれだけ回すかじゃないんです。体幹が捻転できれば、おのずと肩の回転はついてきます。」「お腹まわりにギュッと腹圧がかかった瞬間に、左下半身から切り返す。この゛間゛が大切。」「切り返しの時、上半身は非常にリラックスしていて、鉛筆を持ってユラユラさせた時に曲がって見えるような、゛ゆらぎ゛を感じることが大事!」私がよく生徒さんに言っていることです。

 

プロのようなスーッと左腕の伸びた高いトップなんていうのは、作ろうとして出来るもんじゃありません。実際は左腕が地面と平行になるか過ぎたあたりで、すでに左下半身の切り返し動作が開始しており、「クラブはもっと上がりたい⇔左半身は踏み込んでフォワードしたい」といった拮抗した動きが交錯して、お腹まわりにもの凄い反発エネルギーが生まれています。これが、飛ばしの原動力なんです!

 

腕だってピーンッと伸ばしているわけでなく、両脇をかるくしめてクラブがすっぽ抜けない程度に持ち、クラブ側には遠心力、両脇と腕のコネクション(肩甲骨を平らにして背骨に引き付ける)には求心力がかかって、体の正面からクラブが外れないように、まーるく振ってバランスを保っています。

 

アマチュアの人はプロのような静止画トップスイングをイメージしていて潜在意識にあるから、しっかり肩と腰を回さないと、腕を伸ばさないと、「そこがトップ」と考えちゃう。これだと実際は力みと重なったオーバーワークで、振り遅れたり、手打ちの原因になってクラブが身体の正面に戻ってこないんです。

 

そんな錯覚をおこしている方には、動画のような肩越しにボールをスローイングするドリルをお薦めします。すこし前動作で反動を入れて、胸の回転と同調するように上げていき、腹圧を感じてお腹まわりがちょっと苦しくなったら、肩越しにボールを投げます。この時に肘から先を柔らかく使って手首のスナップを使って前方にいる人に投げる。投げる時に左肘は余裕をもって120度、右肘は90度くらい曲がってグリップと胸の間にフトコロを感じていて下さい。(左肘が突っ張っても曲がり過ぎてもダメ)

 

同時に投げる時に、左下にいるパートナーに左ポケットを水平に5cmぐらい引っ張ってもらうと(左足外側垂線上まで約7cm位)、消しゴムを捻った時のように゛ギュッ゛とウエストが締まって、両腕が右頬の横(トップの位置)にステイして゛タメ゛ができます。(実際、クラブヘッドの円運動は進行形で゛勢い゛があり、トップギアに入る)ここが、上下の捻転差の最大値のところとなり、Xファクターと呼びます。トップクラスの選手では60度以上の角度差がつき、ゆったり鞭のように振っても、このタメがあるので、軽々飛ばすことが出来ます。

 

ということで、アマチュアの皆さんもこのような「理想と現実」の相違に早く気付くべきですね。ゴルフの基本と言われている教本のほとんどは、静止画ショットの個々のポイントを説明しているだけで、中味がないものがほとんどです。


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