一般に言われているのは、パターは肩の回転(ショルダーストローク式)を主体に動かす。または、肘と手首(タップ式)を中心に動かす。2派に分かれると言われています。
私の答えは2つともNOです。動画を見て下さい!
右手は胸倉をつかみ、左手一本でクラブを持っています。ずばり、パターを起動するのは真下を向いている胸骨です。この胸骨の5番目をスターナムと言い、ここを左右に揺らし運動させます。揺らすと横の腹筋が上下に捻じられるはずです。これが、プロは腹筋を使って打っていると言われる所以です。
左肘で吊っているパターもこの胸の揺らしに同調するように動かします。バックスイングしたらヘッドの戻りを感じながら下りてきて、インパクトから先は左肘と左手甲そしてパターを一体化して肘から先でボールを押すように使います。惰性でヘッドがボールを追いかけていく感じで、緩やかに加速していきます。
インパクトの後、減速したらショートか左に曲がります。早すぎたらオーバーかプッシュします。この辺りは豊富な練習が必要ですね!