ゴルフの才能を開花させる、最先端オーストラリア ゴルフ留学

スイングBefore・After (116)

2014年11月23日

本日の生徒さんは1週間のトレーニングコースに参加された、ゆたかさん (59歳HCP14ゴルフ歴30年ベストスコア76)です。

最初の所見で感じたことは、スイング中、腕を長く使う。つまり、ノーコックで両腕の三角形を崩さずに振りたい意志が明確でガチガチに見えるのである。上体が力んでいるため、ダウンで体の開きが早く、両腕を伸ばしたまま、ボールを打ちにいってしまう。低いパンチショットは得意だが、腕を柔らかく使えて軸中心にクルッと回れれば、高く飛んでまだまだ距離が伸びそうである。

 

(スイングの改善点)

 

1.しっかりと体を捻じり上げられる重心の低いポスチャーへ矯正。一端真上にジャンプして着地した時の膝の曲げ具合を維持して、太腿の付け根を後方に引いて、きちんとふところのある30度前傾の姿勢を作る。つま先寄りの荷重を両足拇指球と土踏まずのセンターに置く。体から離していたグリップを両肩の真下にもってきてハンドダウンに構える。そして正面から見て、右足土踏まずの垂線上に右腰がくるように押し込んで逆K字型に構える。

 

2.両肘を(ロックして)突っ張って構えて、右手でヒョイッとアウトサイドに上げる癖がついていた。なので右脇が開いて肝心の体が捻じれていない。アドレスでは両脇をかるく締めて両肘内側に窪みを持たせてクラブを吊って構えます。その時、両肘が両腰と向き合い(その距離を変えずに)右肩と右腰を後方に引きながら、右腰横までグリップエンドの高さを変えずに一緒に動く(ワンピーステークアゥエイ)。右腰横で右手の平が正面を向きフェースがスクエアであるか確認。ワンピーステークアゥエイが出来れば、あとはタイミングよく右肘を畳み、右脇が空かないように、右肩の方向に手首をコックしてあげるだけである。スクエアなハーフウェイバックスイングが理解できたら、ショートアイアンで右腰から左腰の高さへ腰の回転で左右対称になるハーフショットを練習し、体の回転で打つことを理解させた。

 

3.バックスイングの始動は右膝をキックインして、頭不動(目線を変えない)のまま、胸と背中を回すことに集中すれば体幹に反発エネルギーが生まれる。すると脇腹や太腿内側に張りを感じ、右足付け根のコマネチラインにしわが寄ります。すなわち、首から下を積極的に動かすようにすれば、不動の太い軸ができるというわけだ。体幹が捻じれれば、上体の力みや腕の突っ張りは次第に抜けますが、クルクル回転しているうちは、力みは抜けないのです。

 

4.トップからクラブをキャスティングする為、軸が左に突っ込みやすかった。ダウンの始動は背中をターゲットに向けたまま(グリップエンドを置き去り)、腰の回転(右腰の押し込み)と右肘の絞り込み(ピッチャーのサイドスロー)を同調して行いタメを作り、右肘を曲げたままヘッドをまーるく振ることに集中する。インパクト後はすぐに左肘をたたみ招き猫ポーズがとり、右肘は胸を捕まえる。フィニッシュではソールが上を向くように収める。

 

5.フォワードスイングで左足つま先が目標方向を向く癖がある。つまり、足に力が入らず腰が引けてスピンするのである。切り返しの時にはコマネチラインをキープしつつ右の゚お尻に半分荷重を残して背中をターゲットに向けたまま、左足小指側に向かって踏み込むことが大事。(これをシッティングダウンからのバンプと呼ぶ。両内腿でボールを挟んで5cmぐらい沈んでいる感覚) 後は体を水平に回転して、フィニッシュで両太腿をピタッとくっ付けることができれば理想的。

 

この一週間でドライバーがなんと50ヤード飛距離UP! 全体的に弾道が高く飛ぶようになりました。要因は体を捻転できるようになって足に力が入るようになったこと。グリップの力が抜けて肘のたたみと体の回転が同調するようになった。左サイドの開きを抑えられるようになり、インサイドアタックができるようになったことで体の回転スピードが一気にUP。もっと肘、手首を柔らかく使えればまだまだ飛距離アップが可能です。


Archives

website by Cube Net