最近、日本の友達から、オーストラリアの学校ではどんなことしているの?とよく聞かれます。
留学を考えている方にも参考になるかなと思い、ブログにまとめていきますね。
実は私、ゴールドコーストとブリスベンの日本語補習校で教員を10年していました。
今でも、お休みする先生の代講でたまに授業も担当しています。
そこで感じたバイリンガルの教育の難しさ、素晴らしさ。
また、オーストラリアの授業の進め方など、日本とは大きく違うので、私の目から見たことを解説していきますね。
さて、前置きが長くなりましたが、毎週日曜日、お友達の子供を集めて日本語勉強会をしています。
自分の子供に自分で教えるのは難しいので、お友達の力を借りて、みんなで頑張っていきます。
今年で3年目です。
今日はこんなことをしました。
【時計のお勉強】
数字を覚えたあとに、時計の読み方を教えていたので、みんなばっちり!のはずでしたが、時計の針が「ながい」は言えるのに、「みじかい」が出てこない。
時計を教える時、何度も「ながい針と、みじかい針」と言ったのですが。。。。要復習ですね。
オーストラリアの学校(プリスクール)では1から20までの数を勉強中です。
時計の数字を虫食いにして、順番に埋められるか試してみました。
こちらも、ばっちり。
息子は、11、10、9。。。。と逆から埋められているではありませんか!この子すごい成長!と喜んだのもつかの間、壁にかかっている時計を見ながら書いてました(笑)
はい、これも知恵ですね(笑)
1時間と限られた勉強会なので、ハサミで切る時間は省きましたが、ノリでノートに貼らせました。
生徒は5人、のりは3本。
一人に1本ずつあれば便利なのでしょうが、足りないことも学んで欲しい。順番を待ったり、譲り合ったり、人より早く取ったり(笑)子供によって様々ですが、観察しているとおもしろいのです。
それから、のりのつけ方も個性が出ていましたよ〜。
ひらがなは読めるようになりましたが、書くのはまだ一苦労のようです。
今後の課題ですね。
【親と子】
これ、また別コラムで詳しく書きたい内容。
親と子で動物の呼び方が違うんです。
日本人には馴染みがないですよね。
学校でも勉強しない。
例えば、 羊 親は Sheep 子供は Lamb
こんな感じです。
【カタカナ】
現在、カタカナを勉強中。
ひらがなが読めるので、ひらがなと似ているカタカナを勉強しています。
例えば、「へ」「り」「か」など
だいぶ定着してきました。
【Sight word】
日本人にはこれまた馴染みのない言葉ですね。サイトワードと読みます。
これは、本が読めるように簡単な単語を暗記することです。
プリスクールから始まります。
今日は、本を1冊読みました。
写真撮るの忘れた〜。
なかなかおもしろい本で、Appleはどこになってるのか、はちみつはどこでとれるのか、魚はどこにいるのかということが簡単な単語を使って書いていました。
でも、私の知らない単語が2つも〜。
Vine とBeehive
皆さんご存知〜?
【英文の導入】
英語の文章を書く練習です。
今日のお題は、big small littleを使って文章を書く。
文の始まりは
I can see…..
I love…..
I can…..
I will……
から好きなものを選びます。
息子の作品、昨日はどうしても釣りに行きたかったらしく、勉強の後に釣りに行くことをイメージして書いた模様。
お勉強の後は楽しい遊びの時間、私もお友達とお話しでき、一番のリラックスタイムです。
これがあるから続けられる〜。
では、また来週⭐